キリンレポート4〜団体戦〜
前回のあらすじ・・・・勝負師は団体戦初戦、優勢の局面に6四角と打ったのでした・・・・・・
その後の着手・・・・・4六角成!!・・・・「反則です」
!!!!!!!!!!!!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさに青天の霹靂、・・・・・隣の革命王とカロチンさんの目が一瞬こっちに・・・・・・・・・
うわ・・・・・・・・・・・・しばらくの沈黙後に相手は高校生なので大人の対応で動揺を隠しながら感想戦を始めるも、
内心は「穴があったら隠れたい」でした。その後対局終って落ち着いたみなさんにかたっぱしから謝りました。
あまり責められはしなかったのですが、もう申し訳なくてしょうがありませんでした・・・・・・・・・・。
チームは4−1で一応勝ち、中四でこれをやったらと思うと背筋が凍ります。
反則をやらかす神経がもうどうにかしていると自分を責めてました。
2局目は当然抜け番、相手は立命館Bチーム集中力を高めるためずっとへばりついて観戦してました。
革命王は序盤からやや悪そう・・・カロチンさんは咎めずらい相手の強手がありややつらいか・・・・・・
師匠も不利か・・・・・・・あすらさんはまだ互角・・・・・・あ〜ろんさんはややよさそう・・・・・・
結果は革命王が受けきれずフルボッコ、カロチンさんも自然によせられ負け、
師匠は不利か互角から完璧に相手の攻めを受けきって勝ちに、
あすらさんは途中から相手の攻めが切れていたので王様が3筋から8筋まで大脱走を遂げて勝ちに、
あ〜ろんさんは優勢でしたが、あ〜ろんさんの言葉を借りると一手でひっくり返されたとのこと、
惜しい将棋だったみたいです。なんか将棋の内容が濃くてものすごかったです。
結果は2−3、なんと立命館Bチームに2発はいりました。次また立ち直りましょう。
昼食後の3試合目は埼玉大学チーム
勝負師汚名返上なるか!勝負師は三将席、かろちんさんが抜け番、
あいては矢倉志向だったので、いつも24で相手にやられる菊水矢倉を採用、
7筋を抑え込んで飛角をこのままニートにさせればと思っていたのですが、相手の次の手がすぐ分かってしまいました。
7筋の銀が突っ張りすぎて4筋が・・・・・・・当然反発するもさらに相手の絶対手が・・・・・・
相手の飛車がもうれつに就職活動してきたため、4筋に転換し、活躍してきました。
そのあとは王様の位置が悪いのが祟って一方的にぼこられました・・・・・・・
つよ・・・・てか、こっちももっと工夫がいるなぁ・・・・・・・・・・・・・・・・
チームはあすらさんだけ勝ちで1−4、
4試合目は龍谷Bチーム
かろちんさんの独断で僕が大将席に・・・・・・・・まじか・・・・・・・・・・・・
とりあえず、またあいては矢倉志向だったので今度はさっきと逆の形を持つことに・・・・
今度は微妙かも・・・・と思っているとまたも青天の霹靂・・・・・相手がいきなり角を切ってきました・・・・。
が、・・・・・・・・これは別に何でもないような・・・・・・・・
その後その手をもっと上手に咎めることはできたと思いますが、気持ち悪い通っているかどうかわからない攻めでグイグイ
周りが終わっているのでこの将棋もあんま見られたくない・・・・・と思いましたが、
もう変な手で負けたくないので残り時間を有効につかってじっくり長考、考えることは相手玉の上部脱出のみ、
しっかり縛って、最後も小考を入れしっかり詰み初勝利・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
よかったよかった、局後ももちろん角芽衣王のするどいつっこみがとんできます。
チームも調子よく5−0、
長文になりましたので次回へ・・・・・