「夜は短し歩けよ乙女」

4作目ですね。

将棋関係でなぜか既読率が高い本です。

高校時代に読んだのですが、

もう一度読みたくて購入しました。

そのとき同時につっちーにもあげたのですが、

どうせ読んでないと思いますが特に気にしません。

予想の範疇です。


これは大学生のヘタレ先輩が、不思議系意味不明後輩との関係の

外堀を埋めるだけの物語で、

なにも恋愛に発展する気配もありませんが、

オモチロオカシイ物語が展開されます。

後輩の女の子はとんだ酒豪で

学園祭では、背中に巨大な緋鯉を背負いだるまを持ち、

さまようし、

先輩は話しかけようとするも失敗に失敗を重ね。

舞台は京都なのですが、

職業・天狗

とか想いを達成するまでパンツをはきかえず下半身を病気にしてしまうパンツ総番長など

現実味とは遠いですが、

僕は好きでした。

なんだかこの話は好き嫌いが分かれるようなのですが、

今まで読んできた中でもかなり上位にランクインする作品です。