序盤のすすめ。先手編

序盤どうしよう。

何がいいかわからない。
そんな人たちのために、ノウハウを伝えます。
居飛車から振り飛車までなんでもござれの私がほぼ、革命王先生の受け売りで解説します。

振り飛車
今や、76歩34歩75歩の石田流
76歩84歩56歩の中飛車
の両刀が一般でしょうか、

菅井ノート先手編、一本でカバーできます。これは居飛車側もいい対策ができ、
1800円と高価ですが、買う価値あります。部費でもいいから買えといいたいほど名著です。
あとは戸部さんの石田流の基本?緑の
あれで対抗系は鉄板です。

ただ相振り成分は低めなので、
相振りレボリューションか、
なんでも三間飛車でカバーでしょうか、

昨日読みましたが、菅井ノートは全ページ有用な内容だと思いました。頻出変化をほとんど抑えてあります。

ノーマル振り飛車に関しては唯一といってよいほど、僕はまったくさせないので
スルーします。

四間穴熊もスルーします。
広瀬さんの本以外むしろ選択肢ないのでは?

あと四間飛車の急所という藤井さんの本が優秀とは聞きました。
たぶんしらーの方がしってるのでは?

居飛車編、
76歩、34歩、26歩のオープニングですが、あえて触れません。
対策の優先順位は

一手損角換わり
ノーマル振り飛車
ゴキゲン中飛車
横歩取り
角交換振り飛車
四間穴熊

わりと考えるべきことが多く、
むしろ実戦から吸収することがなにかと多い気がします。
本に関してはあとから書くことと重複するためスルーします。

横歩取りに関しては、
34飛でなく26飛として、
横歩取れない族として、ひねるなり
相がかりなりご自由に

横歩先手は、45角やその他厄介な変化もあり非常に効率悪いです。
まぁ個人差はもちろんありますが、

最初に飛び込むのはどうか、

なお、76歩34歩84歩から矢倉に関しては森内さんの矢倉の急所1の一択、
矢倉の急所2は読んだことないのでわからないで評価しません。

後手の急戦矢倉対策を怠らず。
級位者最初の壁です。

新しい変化もでてきてますが
この分野もまだカバーできるはず。


広く浅くなら村山レポートでしょうか、


終盤論者ですが、好きなのは序盤なんですよねー。これら挙げた本は個人的に相当優秀に感じます。

が、一番大事なのは各戦型の急所、筋、ポイントを考え実戦で柔軟に駒を操れること、

本でてくる変化そのまんまなんて実戦では3割ぐらいです。級位ならもっと低いですか、

なお個人的な意見になりますが、升田賞をとろうと考えるため戦型に凝り固まるのは否定的で、研究自体を否定はしませんが、少なくとも王道を知らずして、邪道に走るのは非効率と思います。


時間がなくても取り組め、中四で勝つなら効率は大事です。
序盤に個性がないと思いB級戦法に手を出してもやっぱり強い人には負けるし、プロがささないのはそれなりの理由があるからだと思います。

序盤の色は定跡から外れたときに、
知ってる知識から応用してだした手がその人の棋風で色なので、
定跡をむやみやたら嫌がるのはなんかなーと思います。




王道を行くことが効率的に勝ち、
強くなる近道だと思います。

あくまで個人的な意見でした。